業務内容
精神科領域では、薬物療法が治療の基本となる場合が多く、患者様自身が能動的に治療に参加すること(アドヒアランス)が重要で、このアドヒアランスを向上させるには、看護師、臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士など多くの医療スタッフによる関わり、チーム医療が不可欠です。
薬剤師は、処方把握と医師へのフィードバックをし、薬物治療に関しセカンドオピニオンとして医師―患者間の薬物治療の調整役をしていきます。
後発医薬品等医薬品採用は、院内の委員会で審議し、医薬品情報管理業務を実施しています。服用後の患者様の副作用情報を収集し、医薬品安全使用のための業務の報告や、医療従事者への医薬品の安全使用のための研修、勉強会なども実施します。
患者様やそのご家族様に対しては、家族研修会にて服薬指導などの薬剤情報提供を行っています。